内容説明
本書は、前著『クラシックカメラ物語』以上にクラシックカメラに取り憑かれた、著者と友人たちの物語です。と同時に、クラシックカメラを楽しむ方のお役に立てばと、一年を掛けて使った、百年を越すクラシックカメラのレンズを中心とした記録です。
目次
ウエッツラーの耀き―ライカのレンズ群
Lマウント・レンズの豊饒な世界―Lマウント・レンズ
3つの国のコンタックス―コンタックスとキエフ
国産レンジファインダー機の最高峰―ニコンS2とSP
クラシックカメラの王道を楽しむ方法―ロールフィルム・カメラの魅力
スクエアの中に広がるロマン―様々な二眼レフ・カメラ
フランスの輝き、パリの哀愁―フォカ&アンジェニュー
“ゲルマンの光”の系譜―ドイツのレンズ
紳士の国、新興国、そしてデザインの国の味わい―英・米・伊のレンズ
レンズの王様“テッサー”―テッサーの歴史〔ほか〕