内容説明
「のぞきにつがぬバカはなし」「裾あき囲うべからず」囲碁には独特の格言・金言が多くある。文壇本因坊として知られる著者が、それらに要約されたノウハウを解説、故事ことわざからイメージされる盤面と人生のからみ合い、局面のふしぎなアヤなどを、軽妙なタッチで語った異色の囲碁入門書。
目次
橘中の楽しみ
初心忘るべからず
郷に入っては郷にしたがえ
相碁もあれば井目の碁もある
打つ前にひと呼吸
大局に目をくばれ
勘定あって銭足らず
碁なりせばコウをたてても活くべきを死ぬるばかりは手もなかりけり
長生は生きでも死にでもない
六死八生〔ほか〕
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