内容説明
昭和17年5月8日、シンガポールに向かっていた大洋丸は、男女群島南西で米潜水艦の雷撃を受け、沈没。資源開発など南進政策を支えるたため派遣される途上にあった企業戦士たちの運命は暗転する。彼らは結局日本の国策を背負わされたのだが、本書は戦時下のビジネスマンの軌跡を通じて、政治・軍事面ではとらえきれない日米開戦前後の様相を、新たな視点から描いている。
目次
数奇な運命
1 引き揚げ
2 計画と実行
3 南方復帰
4 出撃
5 挫折
6 生還
昭和17年5月8日、シンガポールに向かっていた大洋丸は、男女群島南西で米潜水艦の雷撃を受け、沈没。資源開発など南進政策を支えるたため派遣される途上にあった企業戦士たちの運命は暗転する。彼らは結局日本の国策を背負わされたのだが、本書は戦時下のビジネスマンの軌跡を通じて、政治・軍事面ではとらえきれない日米開戦前後の様相を、新たな視点から描いている。
数奇な運命
1 引き揚げ
2 計画と実行
3 南方復帰
4 出撃
5 挫折
6 生還