感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
38
野尻抱影に始まる天文エッセイの草下版というべきだろう。全星座について話を網羅するのは、実は大変なことであり、神話・伝説のない星座などは、特に書くことが難しいだろう。しかし科学解説者として、刊行当時の最新の知識も盛り込み、藤井旭撮影による写真図版をそろえている。アート紙を使った文庫なので、40年以上経過していても、紙の劣化が少ないのがありがたい。2018/06/29
いおむ
5
再読。結構お世話になりました!2017/03/22
SEGA
2
天文+文芸のコラボ的な一冊。四季を彩る星座に関わる文学が種々引用されており、改めてその魅力に気づかされます。読後、星座早見表を持って星空の下へ出かけたくなることでしょう。
七味いたん
2
★★★☆☆ 夜空を彩る星座たちについて、それに関係する詩文を引用しつつ、星座の成り立ちの神話や、その構成要素である星の個別解説も行っています。また、日本ではその星座がどのような呼び方をされているのかも紹介されています。星降る夜の読書にはぴったりです。2010/07/12
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