感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rbyawa
2
プロイセンという国が出発し、王位を得てからわずか三代目の君主にして、ヨーロッパの大国へと押し上げた人物なのだが、正直言って、「笑う」とかそっちの方向で面白かった。ある程度偉大な人物だとされているから大王と呼ばれたのだろうに、ぎりぎりと父王に締め付けられた挙げ句に遁走、結局王になって以降は軍事傾倒していくものの、なんとなく戦争が好きという気はしない。人間嫌いで変な欲がないことが良かったとかだろうか? とかちょっと考えてしまった。2009/12/07
taskun
1
新書で出版年も古いが、図版もあり分かりやすかった。戦歴のあたりの記述は読んでいてもわくわくする。でも大王も負けるときは結構思いっきりボコボコにされている。2008/11/13