Century Books 人と作品 7<br> 芥川龍之介 (新装版)

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Century Books 人と作品 7
芥川龍之介 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784389401047
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1395

出版社内容情報



福田 清人[フクダ キヨト]
著・文・その他/編集

笠井 秋生[カサイ アキオ]
著・文・その他

内容説明

生後間もなく母の発狂という不幸に見舞われた龍之介は、芥川家の養子となり、幼少時を東京の下町で過ごした。早くから豊かな文学的才能の片鱗を見せ、一高を経て東大に進み、菊池寛や久米正雄と交友を結び、作家への道を志した。師漱石が激賞した『花』で文壇にデビューし、ついで『芋粥』を発表して新進作家の地位を確立した。以後『戯作三昧』『地獄変』『奉教人の死』などの名作を書き、芸術至上主義への姿勢を明確にし、豊かな教養と知的な技巧の冴えを示した。晩年は作風に著しい変化を示したが、異常なまでの芸術的精進はその精神と肉体を蝕み、人生への不安と懐疑の深まりにつれ、死の決意を抱かせるに至った。昭和二年七月二十四日自らその短い生涯を閉じた彼は、大正時代の最も卓越した小説家であり、日本近代文学史上比類なき短編作家といえよう。

目次

第1編 芥川龍之介の生涯(幼年時代の追憶;マントと角帽の青春;青年作家の誕生;疲労と転機の秋;死へ飛ぶ病雁)
第2編 作品と解説(羅生門;鼻;蜘蛛の糸;地獄変;奉教人の死;舞踏会;杜子春;薮の中;トロツコ;河童)

著者等紹介

福田清人[フクダキヨト]
1904(明治37)年長崎に生まれる。1927年東京帝国大学文学部国文科卒。立教大学教授をへて、実践女子大学教授、日本近代文学館常任理事を歴任。1995年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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冬見

11
前に同じシリーズの有島武郎編を買っていてそれが良かったから買ったのだけど、記録を見返したら記憶違いで有島武郎編は手元はあるものの未読だった。編者の名前に覚えがあったのだけど、それも気のせいかもしれない。前半が作家の生涯について、後半は主要作品をいくつかピックアップし解説がなされている。生涯については既知の情報をなぞるものだったがすっきりとまとまっていて読みやすく、作品解説を読む前の復習にちょうど良かった。2022/03/19

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