食べもの屋の昭和―30店の証言で甦る飲食店小史

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  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784388353255
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0077

内容説明

伝えたい、遺したい、老舗の知恵と工夫。

目次

てん茂(東京・日本橋本町) 天ぷら 奥田宣男
池の端薮蕎麦(東京・湯島) そば 堀田鶴雄
野田岩(東京・東麻布) うなぎ 金本兼次郎
つるや(東京・新橋) やきとり 高橋熊雄
伊せ喜(東京・高橋) どじょう 家室泰治
玉ひで(東京・日本橋人形町) 鳥料理 山田耕路
たいめいけん(東京・日本橋) 洋食 茂出木雅章
米久(東京・浅草) すきやき 丸山海南夫
竹むら(東京・神田須田町) 甘味 堀田喜久雄
弁天山美家古寿士(東京・浅草) すし 内田榮一〔ほか〕

著者等紹介

岩崎信也[イワサキシンヤ]
1954年生まれ。そば研究家、フードジャーナリスト、ノンフィクションライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ばっぱら

3
老舗と言われる名店30店を当人のインタビューとともに紹介。老舗といっても伝統を守り続ける店もあり、積極的に新商品を開発する店もあり。インタビューした当時から亡くなられた方もいて貴重な記録かも。2015/06/01

Eu

0
「私どもでは代々『家憲』というのがありましてね。息子が馬鹿だったら食べていくのに困るから跡を継がせなさい、賢い子だったら身上を潰してもいいから、そのお金で好きなことをやらせなさい、と書いてあるんです。それで十五代続いたんやから、代々よっぽどアホばかりやったんやなって、いつも息子と笑うんですけれどもね。」(p.209、大阪すし萬おかみ)2019/03/14

高橋直也

0
この中で行ったことのあるお店は、2割程度かしら。たいめいけんのご主人が先代です。(笑)どのお店も美味しかったのですが伝統的な江戸前の濃い味のお店が多かったから今はどうなのかしら。時代に寄り添って伝統を守っていらっしゃるのだと思います。東京を離れてしまいましたが、また訪問してみたいです。2020/07/16

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