出版社内容情報
10店舗程度の規模で大手メーカーにPBを依頼、「いずれ200店を超すから一緒に大きくなろう」と大企業相手に平然としたもの。
その通りになった。どころか、国内1000店構想も目前だ。
大風呂敷を現実にするのがサイゼリヤの創業者・正垣泰彦氏。
順風満帆かと言えば、そうではない。創業店が火事で丸焼け、そこからの出発だ。
で、『3.11』??同社の心臓部、福島・白河高原農場および工場も被害甚大。が、すぐに仙台で塩害に強いトマトの栽培指導に動き出した。
チェーン企業だからできる、これが正垣氏の考える支援策なのだ。
20年近く取材し続けた気鋭の著者がサイゼリヤを徹底解剖!!
◆原理原則
第1章 サイゼリヤは安い!! ??でも、安くするのはホントはむずかしい
第2章 味と品質をコントロールすればおいしくなるのだが……
第3章 安さとおいしさ ??このふたつを満たすために生産性を高める
◆科学する脳
第4章 根っこの部分を掘り起こし、取り組むバーチカルMDとは!?
第5章 経営理念と哲学 会社経営は改善、改善の連続で成り立つ
第6章 サイゼリヤ誕生 ??こいつに商売させたら絶対、成功する!!
◆飛躍へのステップ
第7章 人間・正垣泰彦の魅力 ??『人のために』を考えると力が湧いてくる
第8章 成長の軌跡と外食業にない概念の導入でさらなる躍進へ
第9章 海外戦略と試行錯誤のFF
『 失敗を重ねなきゃ、成功なんてあり得ないよ』
【著者紹介】
1958年、神奈川県生まれ。82年、柴田書店入社。『居酒屋』『月刊食堂』『フード・ビジネス』『月刊ホテル旅館』編集部、企画開発室編集長を経て93年に退社。フリーライターとして外食業、宿泊業の経営誌を中心に活動するほか、フリーの編集者として書籍も作成。
内容説明
外食業界の革命児正垣泰彦氏の経営哲学に迫った待望の一冊。
目次
1 原理原則(サイゼリヤは安い!!―でも、安くするのはホントはむずかしい;味と品質―コントロールすればおいしくなるのだが…;安さとおいしさ―要件を満たすために作業効率・生産性を高める)
2 科学する脳(バーチカルMDとは!?―根っこの部分を掘り起こし、根源から取り組む;経営理念と哲学―会社経営は改善、改善の連続で成り立つ;サイゼリヤ誕生―こいつに商売させたら絶対、成功する!!)
3 飛躍へのステップ(人間・正垣泰彦の魅力―『人のために』を考えると力が湧いてくる;成長の軌跡―外食業にない概念の導入でさらなる躍進へ;海外戦略と試行錯誤のFFS―『失敗を重ねなきゃ、成功なんてあり得ないよ』)
著者等紹介
山口芳生[ヤマグチヨシオ]
1958年、神奈川県生まれ。立教大学卒業後、’82年に(株)柴田書店入社。『居酒屋』『月刊食堂』『フード・ビジネス』『月刊ホテル旅館』編集部、企画開発室編集長を経て’93年に退社。フリーライターとして外食業、宿泊業の経営誌を中心に活動するほか、フリーの編集者として書籍も制作している。『月刊食堂』誌上で連載された「サイゼリヤ革命」を担当して以来、サイゼリヤを継続して取材。その回数は外食記者の中では断トツで、自他共に認める“サイゼリヤファン”(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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月讀命
Willie the Wildcat
南
kakoboo
ヒラP@ehon.gohon