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内容説明
「前向きに」圧倒的に見返せばいい――人の心理がわかれば、ろくでもない人間関係も好転させられるはず。嫌なやつは、逆に利用する最強の心理学! いじめられているからといって、「だから自分の人生はダメなんだ」と考えないことです。もちろん、いじめから立ち直るのにかかる時間は人それぞれですし、いまは光が見えないという人もいると思います。でも、それを乗り越えれば、いじめられた人間のほうが圧倒的に強くなれます。一回、いじめられた経験をしておくと、人生は怖くなくなります。(中略)いじめられたら、見返してやればいいのです。本書では、私自身の経験も含め、科学的な根拠を示しながら、いじめや嫌なやつと向き合い、乗り越える方法を紹介しています。みなさんも、いまを乗り越えたら、もう何も怖くなくなると考えてください。あまり自分を追いつめすぎるのはやめましょう。マイペースに考えることが大切です。(序章より抜粋) 〈本書の構成〉序章 いじめられたことは、いまではもっとも強烈な砦/第1章 人間関係がこじれるのはなぜか/第2章 面倒な人はこうかわす/第3章 もう職場で病まない!悩まない!/第4章 人生の宝物を手に入れよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
31
メンタリストDaiGoさんによる、人間関係を構築するのに便利な心理学が解説された一冊。人間関係がこじれる原因と解決法、面倒な人のかわし方、職場で人間関係をうまく構築する方法などなど、各種論文を元に職場や学校、家庭で使える心理学が紹介される。200ページ超にわたって、様々な状況におけるいろいろなテクニックが解説されており、読めば一つは使いたいものが出てくるはず。2021/08/18
香菜子(かなこ・Kanako)
18
超報復力 いじめる相手を徹底的に見返す方法。メンタリストDaiGo先生の著書。いじめる相手を徹底的に見返したい仕返ししたい報復したいという気持ちを持つのは自然なこと。いじめる相手を徹底的に見返したい仕返ししたい報復したいという気持ちを持ったら正しい方法で見返したり仕返ししたり報復したりすればいいだけ。それがメンタリストDaiGo先生が教える超報復力。間違った方法で見返したり仕返ししたり報復したりしても自分が不幸になってしまうから。それはメンタリストDaiGo先生が教える超報復力とは違う。2022/08/17
てつJapan
18
【良かった】題名ほど、上手な報復の仕方について書かれていません。軽く見られないための方法論、のように思います。内容は実際に使えそうで、面白かったと思います。 2022/05/05
あつお
11
人間力を向上させる本。 キャッチーなタイトルとは裏腹に、内容は心理学を応用して人間としての原理・原則を説いたもの。その導入として「報復」が用いられている。 人は強いストレスを受けると、PTSDなどの後遺症が残る可能性がある。しかし強烈なストレスを乗り越えた場合、PTSG(心的外傷後ストレス成長)という精神的に強い状態に。その後は、①ストレスを良いものと捉え、②他人に親切にし、③真摯に行動する事を意識して、面倒な人間関係に巻き込まれないよう、自信を成長させるのが有効。常にストレスを良いものと捉えたい。2022/04/16
ベランダ
10
壮絶なイジメの被害者から人生を変えるには、生き残るために身に付けた学習性無力を強みに変えていく発想が必要だ。復讐心は自分を苦しめるが、なかなか手放せない罠である。 プロセスは、修行のようだと思う。 まずは復讐心を逆手にとり、報復目指して前に進むこともプロセスだ。無力であった絶望を「失うものは何もない」=強さに転換する勇気を持ちたい。 暴力のターゲットにされないためには、道徳的に正しい人つまり敵ではないと思わせるべきである。 人に親切にする、睡眠やスタンディングなどで健康管理をしてメンタルを整える。2021/10/13