出版社内容情報
つくりたての味を短時間で待たせずに
酒の肴は、待たせずに手早く提供したいもの。最近では提供直前に仕上げる、つくりたての味が酒肴に求められるようになってきた。
本書ではベースとなるタレや地やだしをさまざまな料理に展開。
たとえば豆乳豆腐地の寄せ物は、季節の野菜ピューレや魚介類などを加えたアレンジが13品。
また魚の風干しならば、表面に香味野菜や香辛料などを貼りつけて軽く乾かした魚の風干し7品は、提供時はさっとあぶるだけ。
珍味類や既製の加工品を利用した手軽な酒肴も便利。
短時間で、しかも美味しい、毎日使える酒肴集の決定版。
目次
和える展開
珍味の展開
漬ける・締める展開
加工品の展開
寄せる展開
焼く・あぶる展開
吸い物の展開
煮る展開
揚げる展開
著者等紹介
野〓洋光[ノザキヒロミツ]
1953年福島県石川郡古殿町生まれ。東京・武蔵野調理師専門学校を卒業後、東京グランドホテルの和食部に入社。5年の修業を経て八芳園に移る。1980年、東京・西麻布「とく山」の料理長に就任。1989年に「分とく山」を開店し、総料理長として活躍する。2003年、南麻布に移転。2018年に本店が隣接する土地に建てた新築ビルへ移転し、現在に至る。東日本大震災後、復興のために食の面から故郷である福島の支援を続けている
阿南優貴[アナンユウキ]
1984年福岡県久留米市生まれ。福岡・中村調理製菓専門学校を卒業。東京・南麻布「分とく山」に入社する。以来15年間日本料理の修業を重ね、2018年の本店移転にともない、本店料理長に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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