出版社内容情報
野菜料理の第一人者による抜群においしいレシピ!道の駅や青空マルシェの人気で、新鮮な野菜が手に入りやすくなった昨今。
「野菜をたくさん食べたい」「もっとおいしくを食べたい」という声は高まるばかりです。
「ラ・ブランシュ」をオープンした30年前から野菜に価値を見出し、積極的にメニューに反映させてきた田代和久シェフは、野菜料理の第一人者。
じっくりこんがり焼く、強めの塩でゆでる、冷水にとる、半生に加熱するなど、今日から取り入れられるシンプルな方法で、
身近な野菜をこれまで以上においしく食べられる秘訣を伝授します。
田代 和久[タシロ カズヒサ]
著・文・その他
目次
トマト
キャベツ
じゃがいも
アスパラガス
かぶ
たまねぎ
ズッキーニ
なす
きゅうり
とうもろこし
大根
にんじん
青菜
豆
著者等紹介
田代和久[タシロカズヒサ]
1950年、福島県伊達郡川俣町に生まれる。高校卒業後に上京、専門学校を卒業後、都内のレストラン数軒で働いてからフランスへ。帰国後、86年に「ラ・ブランシュ」を開店。当時から身近な野菜を使って料理を作っていた。狭山の農家で作られた力強いかぶに出会ったことで、野菜の魅力に開眼。野菜の持ち味をシンプルに生かした料理にファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
48
材料さえ揃えば後は簡単?シンプルかつ、見た目も体にも美味しそうな野菜のフレンチたくさん。グラニュー糖とヴィネガー率が高い。これならあまりお菓子を作らない家庭でも消費出来るかも?トマトをキャラメリゼしたり、じゃがいもをブルーベリージャムと合わせたり、とうもろこしでコンフィやクレームブリュレの発想はなかったよ・・・(そして美味しそう)。2025/04/08
リコリス
30
これはまるで野菜の写真集みたい!表紙のたまねぎのミ・キュイが清楚でかわいい(ミ・キュイは半分加熱したという意味)。キャベツのブレゼ(蒸し煮)、紫たまねぎを赤ワインヴィネガーのはちみつでマリネするだけの紫たまねぎグラデーションもきれい。名前と写真があまりにもオシャレでハードルが高そうだけどハーブを使ったものやシンプルなレシピもあるからチャレンジしてみたい。2019/01/31
たまきら
23
写真が美しい。レシピの何種かは実際に作って食べたことがあるが、素材が肝心な、嘘のない直球レシピで好みだ。紫玉ねぎのマリネは作ったことはないけれど魅了された!2019/04/28
my
0
愛に溢れる最高の野菜本……2019/01/23