内容説明
本書では、アミューズ、アントレ、ガルニテュール、サラダ、デザートなど、より広い範疇で野菜料理をとらえ、3名のシェフがさまざまな視点から野菜使いのアイデアと技法を紹介、そのコツを掘り下げていく。塩のふり方、選ぶ鍋の大きさ、火加減一つにもおいしさを極めるコツがあり、バターで炒めるだけ、ゆでるだけ、焼くだけといった単純な料理にも、否、単純な料理ほど、本質を知ればこそのプロの技が光る。
目次
河野透(モナリザ)(冷たいアミューズ&アントレ;温かいアミューズ&スープ;温かいアントレ;ガルニテュール&サラダ;デザート)
小瀧晃(オーベルジーヌ)(冷たいアミューズ&アントレ;サラダ;温かいアミューズ&小皿;スープ;温かいアントレ;魚と野菜;肉と野菜;デザート)
小峰敏宏(ラ・ターブル・ド・コンマ)(アミューズ・ヴァリエ;冷たいアントレ;温かいアントレ;魚介と野菜;肉と野菜;小さな温野菜:デザート)
野菜のおいしさを引き出すテクニック20
著者等紹介
小瀧晃[コタキアキラ]
オーベルジーヌ
小峰敏宏[コミネトシヒロ]
ラ・ターブル・ド・コンマ
河野透[カワノトオル]
モナリザ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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謡子
1
2011年に上柿元勝シェフと小峰敏宏シェフがコラボしたときに気持ちよ~くなって買った本。なぜかおふたりのサイン入りだぜふっふっふ。 あまりに手がこんでいるので材料も手数も簡略化するし、依然として自分のレシピとしては身に付きそうもないけれど、困った時の神頼み的にことある毎にマイパーソナルスペース・おだいどこで見返す本の一冊。各シェフが素材や料理に向ける気持ちがすごくシンプルに美しくかっこよくて、ホントすみませんってなるし、料理しないで済むならしたくないけど、やるぞー!って明るい気持ちになれる。