内容説明
本書に収めた料理は、姿形はイタリア料理だけれど、日本料理の手法にヒントを得ていたり、イタリア料理には見えないけれど、発想はイタリアの郷土料理にあったりと、じつに縦横無尽です。
目次
笹島保弘―イル・ギオットーネ(ポルチーニを添えた温かいヴィシソワーズ、冷たいフォワグラのパルミジャーノ見立て;含め煮にした海老芋と鴨のアランチーニ、黒トリュフ添え;リコッタチーズと黒トリュフを詰めたほっき貝のファゴッティーノ、ほうれん草のソース ほか)
萩原雅彦―カメレオン(いかそうめん、甘海老和え;やまめと青りんごのテリーヌ、たでのソース;じゅんさいとバラの香りのルバーブ、ソーダカクテル風 ほか)
濱崎龍一―リストランテ濱崎(パルミジャーノのクロッカンテ、桃の食前酒を添えて;ズッキーニの花と白ぎすのフリット;冷たいじゃがいものニョッキ、トマトソース ほか)