目次
おそうざいがよりおいしくなる地方の話
ワインデータと食材店
基本的なこと
トマトのこと
つくる前に
おそうざいレシピとワイン(北西部;北東部;中部;南部;シチリアとサルデーニャ)
著者等紹介
オージック,ダニエラ[オージック,ダニエラ][Ozik,Daniela]
南イタリアのポテンツァ出身。イタリアのバーリ大学経済学部卒業後、ナポリ大学で法律を学ぶ。1974年、神戸大学大学院に留学し、経済を学ぶ。現在、昭和音楽大学と藤原歌劇団でイタリア語を教える傍ら、各メディアでイタリア家庭料理を紹介。イタリアの食文化普及に力を入れる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
27
アメリカで仲良かったイタリア系は南部出身の人が多かったので、レシピを見ながら「ああ、出身地がこれだけ料理を左右するんだ!」と感動。ミラノやフィレンツェ出身の人たちと仲良くなってからはそちら方面のレシピも教えてもらい、イタリア料理の奥の深さにうなってしまいます。この本一冊でイタリア中を旅している気持ちになれるのも最高です。夫はサルディーニャの料理を感慨深げに眺めていました。旅好きの方にお勧めの一冊です。2019/09/25
Ribes triste
4
我が家の秘密兵器その2。日本人が作ってもイタリア味。そしておいしい。母がイタリア人に食べさせたところ、「なぜこの料理の作り方を知ってるの?イタリアで食べると同じにおいしい!」と言われたそうです。ティムバッロもキャベツのスープも、我が家の定番料理です。2015/08/28
May
3
パスタ、ニョッキの国なので、炭水化物系のメニューが多く、なかなか作れずにいる。「フランス 地方のおそざい」に比べて出番が少なさそうだけど、作ってみたいレシピはあるので、そのうちデビューすることもあろう。あぁ、ワインが飲みたくなった。作ってはいないけど、読んではいるので読了。2021/05/27
ヨハネス
0
本場イタリア各地での、お祭りも含めた日常にどんなものが食べられているか具体的にわかって楽しいです。手打ちパスタまでレシピがあって、ハードル高いけど(写真と文章だけじゃー無理があるべぇ)いつかチャレンジしたい!2013/09/21
しまめじ
0
なんだか外国の本って感じでさりげなく知らない食材が出てくるなぁ。小話面白いです。確かに写真あんまおいしくなさげだわ。2009/01/04