内容説明
料理には科学も必要です。レシピに科学的な解釈を加えれば料理はもっとおいしくなる。フランスで人気の物理化学者が料理の謎に科学の面からアプローチ。
目次
料理と科学
“新”味覚の生理学
スープ
牛乳
ゲル、ゼリー、アスピック
マヨネーズ
卵の変化
スフレの成攻法
加熱
ブイイとブイヨン
〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太鼓
9
普段料理について気にも留めないようなことをちゃんと説明してくれます。雑学本としても読めるとおもいます。2016/01/05
くろ
2
科学的に調理法を分析した本。料理をほとんどしないので、フレンチの用語、特にソースについての記述は分からず、読むのに時間がかかった。デザートを作ったり、卵料理をよくする人には興味深い内容かと思う。料理が出来るようになってからまた見直そう。2012/10/01
‡ ひよこや ‡
1
料理の本。借り物。料理の疑問を科学的に解明してくれるので、個人的にはとても分かりやすい。続刊(こちらはレシピ集みたいなもの)もあり。普段はあまり疑問に思わないこともちゃんと取り上げられているのが嬉しい。「どうしてスープに息を吹きかけると冷めるのか」なんて普段考えたことなかったーー。2012/10/15
AKI
0
気どらすに話し、好意をもって聞く。こうするだけで、時は心地よくすみやかにすぎていく。 料理のおいしさの半分は色彩である。
和彦有住
0
電子化済み2020/06/06