内容説明
公爵のビクター・ブルック卿はビクトリア女王を教母と仰ぎ、側近として、その寵愛も深かった。だが、宮廷の女官との戯れの恋が発覚し、女王を怒らせてしまう。そして懲らしめのためか、社交シーズン中に、ある使命が下された。政略結婚によって、小国ザラリスに嫁ぐシデラ女王の付き添い役である。英国軍艦に乗り込んだビクター卿は王女に対面し、その美貌と聡明さに驚いた。船旅は、予想外に楽しい日々となり、一路、ザラリスに向かっていくが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こえん
3
再読。ヒロインの王女様が40才年上の小国の国王に嫁ぐのの付き添い(英国女王の名代)がヒーロー。途中までは予想どおりだったんだけど、すんごい荒技なハッピーエンド…こういうのってありなんだ~って思った。欧州の王室のことはいまいち理解不能だわ~。2009/02/20
terutyann
1
コミックを読んで読んでみました♪コミックそのまんまでした(笑)。コミック読んでそんな解決方法ってあり?って思ったんだけど原作もそのまんまでしたね。2011/07/27
みータン
0
政略結婚のためにザラリスに向かう王女と、女王の名代として付きそう公爵の三男坊ヒーロー。出会った瞬間から惹かれあう二人だが、それは許されぬ愛。棚ぼたどころのレベルではない大技のラストに言葉も無くなる…(爆)2011/07/28
こえん
0
荒技なハッピーエンドのお話ってどれだっけ? と頑張って思い出して再読。2010/04/05