内容説明
ミザモは、考古学者の父と世界の遺跡を巡り歩いていた。だが、旅先で父を亡くし、チュニジアに無一文で取り残されてしまう。途方に暮れていたある日のことミモザは、偶然この地に住んでいたいとこのミネルヴァの新聞記事を目にする。彼女は大富豪の令嬢で、ミモザと瓜ふたつだったが、誘拐されたまま行方不明だという。ミモザは良心の呵責を感じつつも記憶喪失を装って、ミネルヴァになりすますことを決意する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みータン
0
ずいぶん前に読んで、今回は再読。読後感が変わるかと思ったけど…やっぱダメ＾＾；従姉妹になりすますヒロイン、それはどんなに綺麗事言ってても立派に犯罪だし。ヒーローとの出会いはかなり遅いです。この作品の舞台であるツバーボ・マイオスに関連して、それでいいの？なロマンスかな（笑）★１2011/11/28
-
- 和書
- 願いの力
