内容説明
父・国王の命令により、イローナ王女は数年ぶりに、故国ドンブローツカにもどってきた。だが、平和だった国内は、内紛により、国王の支配するラーダーク領と、反国王派のセアロス領の二つに分断されている。何もかも、父王の専制政治が原因だった。そんな国内の紛糾に乗じて、ロシアの侵攻開始の報せが届いた。一刻も早く、国内の団結をはからなければならない。そこで、イローナとセアロス公の縁組がもちだされた。国を救うため、イローナは、王女としての決断を迫られる…。
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