内容説明
若者にとってガンディーは実像だったか虚像だったか。ガンディーとの「出会い」と「決別」を通じて、民族運動期のインド青年の生き様をさぐる。
目次
序章 「ガンディー時代（ユグ）」のインド青年（イギリス支配とインド人の対応；民族運動の新しい展開；青年たちのガンディー離れ）
１ ガンディーを支えた青年たち（ガンディーの故郷グジャラート；グジャラートの若きガンディアン；グジャラート農民の青年組織とガンディー；青年企業家とガンディー；ガンディーに背を向ける青年）
２ 民族運動のなかのガンディーと若者（サティヤーグラハ運動の高揚と挫折；インド民族運動とテロリズム；ガンディーと革命的テロリスト）
３ ケーララの青年活動家とガンディー（ケーララの社会・政治運動；ケーララの共産主義者とガンディー）
