世界昔話ハンドブック

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世界昔話ハンドブック

  • 稲田 浩二【編著代表】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 三省堂(2004/04発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784385410494
  • NDC分類 388
  • Cコード C0039

内容説明

本書は、三部の構成になっている。第一部「昔話の誕生」では、昔話のルーツとその展開について述べている。第二部「世界の代表的昔話」では、各地域の代表的な昔話をあらすじと解説で紹介している。ここでは、東北アジアの日本・韓国・中国の昔話を中心に、世界の昔話を遠近法的に描こうと試み、とくに、これまで軽視されがちだった、東北アジア、アフリカ、オーストラリア(アボリジニ)、北アメリカ(ネイティブ・アメリカンほか)、南アメリカ(ラテン・アメリカ)、太平洋諸島などの昔話を、それぞれの専門家により紹介し考察している。第三部「世界各地の昔話」では、世界二十一地域の昔話の特徴を描き、さらに世界昔話の古典について紹介し、従来もっぱらAT(4頁参照)を規準に分類や考察がされてきた世界の昔話を、ATにとらわれることなく自由に見直そうとつとめている。また、「昔話研究の歴史」では、昔話研究の歴史と現状、さらに継承と普及に関する各地の活動などを紹介している。

目次

第1部 昔話の誕生―世界昔話への招待(昔話の源流へ;昔話の誕生と成熟;「生命の木」昔話)
第2部 世界の代表的昔話―あらすじと解説(アジア文化圏;ヨーロッパ文化圏;アフリカ文化圏;アメリカ文化圏;オセアニア文化圏)
第3部 世界各地の昔話(世界各地の昔話の特徴;世界昔話の古典;昔話研究の歴史)

著者等紹介

稲田浩二[イナダコウジ]
1925年岡山市生まれ。広島文理科大学文学部卒。京都女子大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

25
歴史総合の資料になるかもしれない、と直観したので借りてみた。もっと図版があるとは思ったのだが、そこは残念。漢民族の「画の中の人」で、貧しい若者が年越しの買い物の市で、有り金をはたいて美人画を買う。美人が降りてきて、夫婦になる。美人は糸を買ってこさせ、美しい布を織って若者に売りにいかせたので暮らしが楽になる(51頁上段)。だが、誰にも言ってはいけないのに母親に話してしまう。妻を失い病気になる若者。主人公の多くは貧しい男とされるが、読書人などの上層のものと設定(同頁中段)。2021/03/18

おはなし会 芽ぶっく 

6
『日本昔話ハンドブック』 https://bookmeter.com/books/621368 に続きこちらも。アジア・ヨーロッパ・アフリカ・アメリカ・オセアニアと文化圏ごとに紹介と解説が書かれています。こちらも購入決定!2024/01/13

きのたん

4
書き出しが「アイヌによると昔話はともしびで、物語を聞くということは一緒に明るくなるということ」だそうだ。昔話の内包する希望が人々の心を優しく照らし出す様が見て取れる。非常に美しい光景だ。そして第一章メルヒェンの本質について。突然メルヒェンて何だよ(笑)物語のあらすじを簡潔にまとめるとなぜか笑いを誘う気がするのだが、なぜだろう。花咲かじいさんに出てくるのは神秘的な犬?3枚のお札は呪術逃走??家に隠れた動物たちが各々特有の力を持って家主を襲う・・・猿蟹?吐金能力を得た王子に、魔法の介入、日用品が援助するなど。2019/11/25

singoito2

2
面白そうだなぁと思って借りてきたけれど、世界の昔話とその解説が160話も延々と続くのは、面白くもあり、退屈でもあり・・・2021/09/06

なるとん

2
さわりだけではあるものの、世界中のおとぎ話を簡単に知ることができた。世界中の話がまとめられている為、各地で似たような物語があるのが非常にわかりやすく、読みごたえもある。小事典の名に相応しい本。2010/04/24

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