内容説明
俳文学者久富哲雄の写した奥の細道、昭和から平成にいたる50年の奥の細道の姿を百余点の写真で再現。『おくのほそ道』鑑賞の手引き。『おくのほそ道』本文+ゆかりの古歌九十七首を掲載。
目次
深川出庵
千住
草加
室の八島
日光山
那須野
黒羽
雲巌寺
殺生石・遊行柳
白河の関〔ほか〕
著者等紹介
久富哲雄[ヒサトミテツオ]
1926年(大正15)6月、山口県防府市生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院修了。国文学(近世俳文芸)専攻。東京都立目黒高等学校教諭、鶴見大学女子短期大学部教授(東洋大学短期大学・学習院大学・聖心女子大学・昭和女子大学等の非常勤講師兼務)を経て、鶴見大学名誉教授。2007年8月17日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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