出版社内容情報
信頼できる仲間がいて、笑いが沸き起こる学級。目標に向かって協力して取り組める学級。そうした場で展開される授業は楽しいはず。著者自身の経験を踏まえ、授業づくりと学級づくりの勘所をわかりやすくまとめる。
目次
第１章 授業づくりの基盤―授業に生きる学級づくり（よい教室の雰囲気をつくる；思慮深い子どもを育てる教室に ほか）
第２章 確かな授業づくりに向けて（「学習」を「指導」する；もう五分、子どもに返す ほか）
第３章 授業を支える言語活動（「言語活動の充実」で授業観の転換を図る；言語活動を充実させ、確かで豊かなことばの力を ほか）
第４章 授業研究を進めるために（よい授業のイメージをつくる；自己の授業を見つめ直す ほか）
著者等紹介
吉川芳則［キッカワヨシノリ］
兵庫教育大学大学院教授。博士（学校教育学）。兵庫県生まれ。神戸大学教育学部卒業。兵庫県公立小学校教諭、兵庫教育大学附属小学校教諭（この間に兵庫教育大学大学院修士課程言語系コース修了）、兵庫県教育委員会事務局指導主事を経て現職。全国大学国語教育学会（理事）、日本国語教育学会、日本読書学会、日本教育方法学会等会員。国語教育探究の会事務局長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
