出版社内容情報
号泣県議事件等で露呈した地方議会への住民の不信。議会と住民の意識のズレを多角的に検証、信頼される地方議会実現を提言。
議会基本条例の整備が進む一方、“号泣県議事件”で露呈した地方議会への住民の不信。「議会と住民の意識のズレ」を多角的に検証し、住民に信頼される地方議会の実現を提言する。議員・住民ともに必読の書。
吉田 利宏[ヨシダトシヒロ]
内容説明
号泣県議に“不信”の都知事…トラブルだらけの地方議会を住民の手に取り戻せ!!
目次
第1章 市民感覚とのズレ(“もらいすぎ”と言われない議員報酬の決め方;“のれんに腕押し”と思わせない陳情と請願の扱い方;“定額支給”の費用弁償は疑惑の温床 ほか)
第2章 法律上の使命とのズレ(自由化された議員定数の“適正数”とは;さぼっている?さぼっていない?議会の権能とは;住民の目を引く議員提出条例の作り方 ほか)
第3章 時代とのズレ(“出来レース”を排除する議長・副議長立候補制;議会事務局は議会を支える「黒子」;議会図書室は地域図書館との連携を ほか)
著者等紹介
吉田利宏[ヨシダトシヒロ]
1963年神戸市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、衆議院法制局入局。以後15年にわたり法律案や修正案の作成に参画。その間、衆議院事務局へ出向し委員会運営を学ぶ。現在、著述業の傍ら、議会アドバイザー、自治体研修講師、各種審議会委員などを務める。議会事務局実務研究会呼びかけ人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちょんまげ
Y_Kuroyanagi
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