日本コミュニケーション学会創立30周年記念論文集<br> 日本社会とコミュニケーション

日本コミュニケーション学会創立30周年記念論文集
日本社会とコミュニケーション

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  • サイズ A6判/ページ数 129p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784385359601
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3037

内容説明

本書は通時的、共時的研究を通して日本社会とその成員を不断に動かす深層に通底している原質の模索と表層のコミュニケーションの態様を視野に入れ、多様な「場」におけるコミュニケーションの主体である自己の探求と認識の一端に資することを志向している。第2巻では社会成員の実践生活におけるコミュニケーションの諸相とコミュニケーション教育を中心とした。

目次

第1章 社会生活とコミュニケーション(家庭内コミュニケーションの考察に向けて;語り合えなくなった日本人;日常生活における誤解とコミュニケーション;いじめとコミュニケーション観)
第2章 性差(ジェンダー)コミュニケーション
第3章 大衆文化とコミュニケーション
第4章 日本のビジネス・コミュニケーション
第5章 コミュニケーション教育(コミュニケーション教育としての日本語、国語教育;日本人英語学習者にみる教室内コミュニケーション;ディベート教育;オーラル・インタープリテーションとコミュニケーション能力)
第6章 日本社会とコミュニケーション研究の課題

著者等紹介

会沢まりえ[アイザワマリエ]
ノースウエスタン大学大学院修士課程修了(コミュニケーション学専攻)。東北大学大学院後期博士課程修了(人間社会情報科学専攻)。主要著書・論文:『バイリンガルセクレタリー』(建帛社、1997年、共著)、『ビジネス実務』(建帛社、1998年、共著)、“Making Organizations Work: An Analysis of Japanese Business Organizations”『ヒューマン・コミュニケーション研究』第19号(1991年)、「情報化社会における消費文化とファッション」『ヒューマン・コミュニケーション研究』第26号(1998年)、“Word-of-Mouth: A Form of Strategic Communication in Creating Fads”『ヒューマン・コミュニケーション研究』第27号(1999年)。日本コミュニケーション学会副会長。現在、尚絅女学院短期大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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