出版社内容情報
多くの行政書士試験受験生は、記述式問題を苦手としています。択一式問題と違って、自分の言葉で表現しなければならないからです。
しかし、行政書士試験の記述式問題は、実は満点をねらえる、いやむしろ、満点をめざすべき絶好の合格チャンスなのです。その理由は、3つあります。
①記述式問題においては、細かな知識が問われる択一式問題と異なり、ごくごく基本的な知識しか問われない。
②記述式問題だけで300点満点中の60点が配点されている。
③字数制限が「40字程度」であるため、キーワードを入れるだけでほとんど字数が埋まる。
したがって、受験生がすべきことは、「この記述式問題で抜かすことができないキーワードは何か」を見極めることだけです。
本書では、テーマごとにQ&Aを用い、基本知識を40字程度で表現する力を養い、その上で実際に出た過去問題、出題確率の高い予想問題を解くことで、記述式問題への対応力を高めます。
内容説明
記述問題は基本論点しか出ない!満点ねらいで差をつけろ!!法改正対応!暗記シート付き。
目次
第1編 行政法(権限の委任;行政立法;行政行為;行政行為の特殊な効力;申請 ほか)
第2編 民法(制限行為能力者;虚偽表示;錯誤による意思表示;詐欺・強迫による意思表示;成年被後見人との取引 ほか)
著者等紹介
竹井弘二[タケイコウジ]
1971年9月15日生まれ。行政書士、1級FP技能士、宅地建物取引士。慶應義塾大学を卒業後、LEC東京リーガルマインド講師として、宅建など不動産系の資格の講義及び教材制作を担当。その後、IT企業にて法務及び総務を担当する。2011年に創業支援などを行う株式会社ルミノーゾ・パートナーズを設立する。また、2012年に資格試験対策講座や企業研修などを行う株式会社シープを設立する。2017年からは一般社団法人ルミノーゾにて障がい者の方の就労支援も行う。上記資格以外にもマンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、日商簿記検定、ビジネス実務法務検定、メンタルヘルス・マネジメント検定などにも合格している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。