フランス行政法―判例行政法のモデル

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784385322926
  • NDC分類 323.993
  • Cコード C3032

内容説明

“判例行政法”のフランス的モデルの全体像を分かりやすく解説。「フランス行政法」の訳者解説つき。

目次

序論(行政法の前史;古典的な時期;発展に伴う危機;大きく動かされている行政法)
第1部 行政作用のしくみ(行政機関の拡散―直接作用から間接作用まで;行政手段の多様化―特権から特別義務まで、公管理から私管理まで;行政目的の段階化―公役務と一般利益の活動;法制度―公法と私法)
第2部 行政統制のしくみ(法による行政の制限―適法性の原理;裁判官への行政の服従―権力分立原則)
結論

著者等紹介

兼子仁[カネコマサシ]
東京都立大学名誉教授。1935年生れ。1957年東京大学法学部卒業、同助手。1960年東京都立大学法経学部講師。1965年東京大学法学博士(新制論文)。1965‐67年フランス政府給費留学生(ボルドー大学、パリ大学)。1975年東京都立大学法学部教授。1994‐97年日本学術会議会員。1998年東京都立大学定年退職、名誉教授、フランス行政法研究会名誉会長。専攻:行政法学

滝沢正[タキザワタダシ]
上智大学法科大学院教授。1946年生れ。1969年東京大学法学部卒業。1976年東京大学大学院修了、法学博士。1976年上智大学法学部助教授。1979‐81年フランス政府給費留学生(パリ大学)。1984年上智大学法学部教授。1998年フランス行政法研究会運営委員。2001年日仏法学会常務理事。2004年上智大学法科大学院教授、法科大学院長。専攻:フランス法。関連著作等:『フランス行政法の理論』有斐閣、1984年(渋沢・クローデル賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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