内容説明
相次ぐ株主代表訴訟、問われる企業倫理、迫り来るグローバル・スタンダード…。これまでの「日本型」取締役は、いま重大な変革を迫られている。本書は、インフォームド・ジャジメントを兼ね備えた、来たるべき時代の取締役像をするどく活写する。
目次
プロローグ どこでボタンをかけちがえたか
第1章 企業の隅々まで目を光らせて―取締役のお仕事
第2章 誰が大企業の取締役になるか―人事抗争の背景事情
第3章 それでも取締役といえるのか―中小企業の取締役
第4章 重くても仕方のない取締役の責任―株主代表訴訟の現在・過去・未来
第5章 ビジネスか倫理か、迫られる選択―企業責任と取締役の倫理
第6章 取締役会の活性化のために―取締役会復活へのヒント
第7章 悔いを残さない総仕上げとは―取締役の身の引き際
エピローグ これから期待される取締役
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- 将棋世界 2021年4月号 将棋世界