ウクライナ全史〈下〉―ゲート・オブ・ヨーロッパ

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ウクライナ全史〈下〉―ゲート・オブ・ヨーロッパ

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750357928
  • NDC分類 238.6
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ロシア革命後もロシアとポーランドに分割統治され、大飢饉後、第二次世界大戦でドイツの侵攻を受けホロコーストの場となったウクライナ。ソ連復帰後も苦難の道を歩み、原発事故を経て連邦から離脱。なおもロシアに干渉され市民革命を重ねた現代史をふり返る。

内容説明

その門が閉じるとき侵攻の道は塞がれる。ロシア革命後もロシアとポーランドに分割統治され、大飢饉後、第二次世界大戦でドイツの侵攻を受けホロコーストの場となったウクライナ。ソ連復帰後も苦難の道を歩み、原発事故を経て連邦から離脱。なおもロシアに干渉され市民革命を重ねた現代史をふり返る。

目次

4 戦火に包まれた世界(国家の誕生;砕け散った夢;コミュニズムとナショナリズム;スターリンの要塞;ヒトラーのレーベンスラウム;勝者)
5 独立への道(ウクライナ・ソヴィエト共和国;グッバイ、レーニン!;独立広場;自由の代償;新しい夜明け)

著者等紹介

プロヒー,セルヒー[プロヒー,セルヒー] [Plokhy,Serhii]
1957年、旧ソ連・ロシア共和国ノヴゴロド生まれ。ウクライナ・キーウ大で博士号を取得。ウクライナ・現ドニプロ国立大学教授などを経て2007年から米ハーバード大教授。現在、同大学ウクライナ研究所長。専門はウクライナを中心とする東欧史。著書は10以上の言語に翻訳され、ベイリー・ギフォード賞、プーシキン・ハウス・ブック賞、ライオネル・ゲルバー賞など多くの賞を受賞している

鶴見太郎[ツルミタロウ]
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻准教授。専門は、エスニシティ・ナショナリズム論、ロシア東欧ユダヤ史、イスラエル・パレスチナ紛争

桃井緑美子[モモイルミコ]
翻訳家。外資系企業勤務を経て、翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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燃えつきた棒

31
2021年7⽉12⽇のウラジーミル・プーチン「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について」(⼭形浩⽣ 訳/以下「プーチン論文」という。)に抗して読んだ。/ (1)《ロシア⼈とウクライナ⼈は⼀つの⺠なのだと述べた》(プーチン論文)/ プーチン論文では、ホロドモールについて、次のようにふれている。/ 《1930年代初期の集産化と飢餓という共通の悲劇はウクライナ人の虐殺として描かれる。4》/ 《4 訳注:いわゆるホロドモールのこと。⼤規模不作による飢饉で⾷料徴発と「富農」弾圧が⾏われたときには→2025/03/20

穀雨

7
下巻は第一次世界大戦から現代まで。ホロドモールや独ソ戦の時期はもちろん、あまり語られることのない戦後のウクライナ社会についてもていねいに解説されていて勉強になった。1920年代のソ連がウクライナの民族文化を保護する方針だったことは意外。現代では、1990年代のウクライナ経済の落ち込みが世界恐慌期のアメリカ以上だったことにおどろく。また、ソ連崩壊時点で世界第3位の「核保有国」だったとのことで、よくロシアへの引き渡しがスムーズにいったなと感心した。2025/07/04

kitten

6
図書館本。下巻は、第一次世界大戦から現代まで。ひたすら歴史的な話だけが続いていくけど、この国、想像以上に複雑な成り立ちしているなぁ。後半、地図がほぼなかったので読みにくかった。ハリチナってどのあたりなんだろう?ロシアのほか、ポーランドやオーストリア・ハンガリーなんかも領有したことがあって、地域によって文化的背景はかなり違う。クリミアはもともとロシアのもの、という方がわかりやすそう。残念ながら、この本はロシアの大規模侵攻の話は書いてない。それ以前に書かれたもののようだ。何にせよ、もう戦争やめないか?2025/06/07

birdrock

2
きっと複雑な歴史なんだろうなと思っていたが、その通りだった。広大な肥沃な土地なので古代からみんな住みたかったんだ。この本を読んでもよくわかないのは、ウクライナの人たちが現在の(またはそれに近い)国境線を意識して「自分たちはウクライナ人」と意識したのはいつなんだろうか。それが国を守って戦う意識の根源のはずだから。現代のロシアのウクライナへの介入にはうんざりするが、ウクライナ社会の腐敗も、エネルギー問題とその利権が根元と言えど、悲しい。 早く恒久的な平和が訪れますように。2025/04/27

takao

1
ヘロトドスはスキタイ人を記述2024/10/06

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