内容説明
常用漢字・人名用漢字を中心に、日常よく使う漢字二、六二二字と旧字体や特殊な漢字二九二字、計二、九一四字に楷書・行書・草書のすべての筆順をわかりやすく示した。毛筆書きによる楷書・行書・草書の美しい形がひと目でわかる「楷・行・草(三体)一覧」、書写体を含む「楷書の字体一覧」を収録。
目次
第1 筆順と字体・書体などの知識
第2 楷・行・草(三体)筆順一覧
第3 楷・行・草(三体)一覧
第4 楷書の字体一覧
第5 許容される字形一覧
第6 美しく書くためのポイント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
9
公民館の図書スペースにて▲旧かなづかいに比べると、旧漢字に戻せという声は小さい。筆による楷書行書草書の違いもあるし、明朝体ゴシック体という活字の字体もあるし、当用漢字字体表強い漢字制限志向のもたらした誤りなどなど、「掛け算には順番がある」問題などとは比べ物にならないほど捻れている。本来なら、保のつくりは木ではなくホ(加えて縦線の最後ははねる)であるとか、人は入の左右反転ではない、とか。おおむね団塊の世代だったうちの両親は書くと行書体だったなぁ。ジュニアのわたしはなんちゃってペン字どまり。2025/03/10
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