内容説明
差別や偏見を恐れて戦争孤児であることを明かせなかった著者は、自らの孤児の体験を明かし戦争孤児を調査し、吉川英治賞を受賞。戦前の教育などを元文部科学事務次官前川喜平氏と対談し、現在の教育の在り方やウクライナ侵攻などから戦争へ歩もうとしていることへ警鐘を鳴らす。
目次
第1部 戦争孤児として今伝えたいこと(対談 人よりも国が大事なんだろうか)
第2部 戦中・戦後の体験と願い(孤児としての私の軌跡;戦争は弱者を犠牲にする;「哀しみの心」を伝える;少年も戦争に駆り出された)
差別や偏見を恐れて戦争孤児であることを明かせなかった著者は、自らの孤児の体験を明かし戦争孤児を調査し、吉川英治賞を受賞。戦前の教育などを元文部科学事務次官前川喜平氏と対談し、現在の教育の在り方やウクライナ侵攻などから戦争へ歩もうとしていることへ警鐘を鳴らす。
第1部 戦争孤児として今伝えたいこと(対談 人よりも国が大事なんだろうか)
第2部 戦中・戦後の体験と願い(孤児としての私の軌跡;戦争は弱者を犠牲にする;「哀しみの心」を伝える;少年も戦争に駆り出された)