出版社内容情報
社会が直面する問題を学際的かつ多角的に把握する
およそ20世紀後半から現在までの時代を中心に、世界諸地域で社会が直面する問題を把握し、それを解決するための制度改革について、またそれらがどの程度進展しているかを理解する。さらに諸改革への評価を明らかにし、残された課題をも論じる1冊。
目次
第1部 グローバル(奴隷はヒトかモノか―法と実務;「国籍唯一の原則」の再検討―MACIMIDEの調査結果にみる重国籍容認国の国際的拡大;パンデミック下の入国制限と解除をめぐる世界)
第2部 リージョナル(北米;ヨーロッパ;アジア)
著者等紹介
沢登文治[サワノボリブンジ]
1984年新潟大学法学部卒業、1989年新潟大学大学院法学研究科修士課程公法専攻修了、同年、東北大学大学院法学研究科公法学専攻(博士後期3年の課程)。現在:南山大学法学部教授
手塚沙織[テズカサオリ]
2007年同志社大学経済学部卒業、2008‐2009年カリフォルニア大学ロサンゼルス校留学を経て、2016年同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科グローバル社会専攻博士後期課程修了。博士(グローバル社会研究・同志社大学)。現在:南山大学外国語学部英米学科講師
山岸敬和[ヤマギシタカカズ]
1995年慶應義塾大学法学部卒業、2007年Johns Hopkins University博士課程修了、Ph.D.(Political Science)。現在:南山大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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