出版社内容情報
翻訳術を身につけて、心に届く英語を手に入れよう。
正確な意味が伝わる翻訳というだけでは、英語社会の人の心に届きません。価値観も、思考パターンも、感性も違うから。マーケティング文書の目的は相手に動いてもらうこと。翻訳でも「メッセージを届ける対象の明確化」「気づきづらい日本の価値観の意識化」「文章構造の違いや温度差の調整」で磨き上げます。プロが使う翻訳術で心に届く英語を手に入れよう。
内容説明
正確な意味が伝わる翻訳というだけでは、英語社会の人の心には届きません。価値観も、思考パターンも、感性も違うから。メッセージを届ける対象の明確化、気づきづらい日本の価値観の意識化、文章構造の違いや温度差の調整…翻訳術を身につけて、心に届く英語を手に入れよう。
目次
1 行動を起こしてもらえる翻訳(マーケティング翻訳と普通の翻訳、何が違う?;宣伝文だということは? ほか)
2 文化・温度・文章作法の違い(言語文化の違いをどう訳す?;温度差をどう切り替える? ほか)
3 マーケティング翻訳の実践(日本人向けの文章を英訳してみよう;まず3つの準備をしよう ほか)
4 よくある間違い(「基づく」をとにかく“based on”と訳さない;howeverは節と節を結べない ほか)
5 練習問題(「アピール」をappeal以外の表現を使って訳してみよう;「紹介する」をintroduce以外の表現を使って訳してみよう ほか)
著者等紹介
岩木貴子[イワキタカコ]
翻訳家、マーケティング翻訳事務所IWAKI代表、通訳翻訳スクール講師。実務翻訳(マーケティング)と書籍翻訳で日英・英日翻訳に従事。早稲田大学、ダブリン大学卒業(どちらも英文学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kyrie