出版社内容情報
ヨーロッパから世界へ広がるCLIL。日本での取り組み方が見えてくる!
CLILとは、教科科目やテーマの内容の学習と外国語の学習を組み合わせた学習(指導)の総称。2010年以降ヨーロッパから世界に広がり、日本でも急速に認知され浸透しつつある。
本書は日本のCLIL指導・研究の第一人者による、実践と研究の集大成。日本の教育環境という文脈に適したCLILの理論的な枠組みを提案。教育段階に関わらず、CLILを取り入れたいすべての教育関係者必読。
目次
第1章 日本の教育を背景としたCLILの基本理念
第2章 ヨーロッパのCLIL
第3章 ヨーロッパのCLIL教育の基本と現状
第4章 日本の教育環境での具体的なCLIL指導技術例
第5章 日本におけるCLILの課題と応用
第6章 各学校段階でのCLILの実践
第7章 世界に広がるCLILアプローチ
第8章 CLILと教材
第9章 CLIL教師と研修
著者等紹介
笹島茂[ササジマシゲル]
東洋英和女学院大学教授。日本CLIL教育学会(J‐CLIL)会長。大学英語教育学会(JACET)監事。PhD(the University of Stirling,Scotland)。主な研究領域は、英語教育、CLIL、言語教師認知、教師教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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