目次
序章 流通科学大学における初修外国語教育―学習意欲向上をめざすさまざまな試み(初習外国語学習意欲向上のためのカリキュラムデザインと教育的支援;共通テキストの編纂、導入とペア授業の実践;コミュニケーション能力を育成する教室活動)
第1章 言語習得の理論的基盤(脳の神経回路システム知見に基づいた学習と教授法―一つの事例:語彙習得;発音の段階的習得プログラム)
第2章 学習者中心の外国語授業をめざして―カリキュラム、教科書、教授法(『スツェーネン 場面で学ぶドイツ語』のコンセプトと教授法;外国語授業の構造的問題と効果的授業構築―使いやすい教科書とE‐メールを利用した授業経営 ほか)
第3章 自立的な学習とその能力の育成(自立的学習能力の育成に重点を置いた読解教育―二・三年次の学習者を対象とする大学ドイツ語教育の一例;学習者の自律性育成を目標とする初修外国語教育の試み―学習ストラテジー、教科書、課題・作業形態 ほか)
著者等紹介
板山真由美[イタヤママユミ]
流通科学大学商学部教授。専門は現代ドイツ語意味論・実用論、社会言語学
森田昌美[モリタマサミ]
流通科学大学非常勤講師。専門はドイツ文学、ドイツ語教育
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