内容説明
テーマが決まらず困っている?情報をどう集める?どうやってまとめたらいい?そんな方に卒論やレポートの書き方教えます。第二版になって、内容もますますパワーアップ。先輩の卒論テーマつき。
目次
序章 卒論がパソコンと出会うとき
第1章 テーマが決まらない?
第2章 卒論のテーマを決める
第3章 情報をどう集めるか?
第4章 情報を整理してプレゼンテーションする
第5章 文章としてどうまとめるか?
第6章 卒論の方式マニュアル
終章 卒論が出来上がった!
著者等紹介
栩木伸明[トチギノブアキ]
1958年東京生まれ。上智大学大学院文学研究科英文学専攻博士後期課程単位取得退学。白百合女子大学文学部教授を経て、2002年より早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラウリスタ~
3
残念ながら、非常にレベルの低い学生に向けて書いてある部分がほとんどだったか。英文科の学生にとっては、参考資料とか多くて、実際的な役にはたつだろうが、著者の駄弁が中学生向けにしか思えず。40分で読みきれる内容。とはいえ、ラスト近くの論文方式マニュアルの話などは、二つのシステムが存在していることなど俯瞰的に見れて勉強なる。エーコの本がレベル100の学生を対象にしているとすると、これは15くらい。ま、なにかしら学ぶことはあったかもしれないが、これ以外で十分学べる。要約すれば15ページになりそう。2012/11/20
みーやん
1
卒論を書くにあたってサラリと読まさせて頂きました。とりあえず、筆者は何かとリア充?らしい。(笑)途中で、「わかったわかった」と言いたくなる場面も。兎にも角にも、卒論に向かうためのスタンスから全体像まで初心者に分かりやすく簡潔に示して頂きましたので感謝します!あとは、自分の発見を思いのままに綴るのみです!2012/10/04
モリケン
0
そろそろ卒論を書くフェーズに入ってきたので図書館でそれらしい本を幾つか漁っていたなかで引っかかった一冊。卒業論文に対する取り組み方や姿勢は勉強になった。卒論は発見であり、自己表現であり、かつ10年後の自分に向けて書くものだというところに共感できた。他の人に自分の意見を伝えるのはとても労力のかかる作業だけど、頑張らないといけませんね。ただ、全体的に文科系学生を対象に書かれているので自分には当てはまらない部分も多いように感じた。2015/12/14
Nobody1
0
英文科英語科の方は必読。とても丁寧にかかれています。2012/08/11