内容説明
本書は生徒とのコミュニケーションをより円滑にしたい、生徒との関係がうまくいかない、学級経営がうまくいかない、こういった問題を解決するために、NLPを上手に活用して改善するポイントをまとめ、事例を織り込みながらわかりやすく解説しました。
目次
1章 教師のためのNLP理論(NLPとは―「相手の意欲を引き出す」コミュニケーション;NLPの基本前提―人は、エクセレントライフを送るために生まれてきている;ニューロロジカルレベル―教育現場でNLPを使い、どのようなことができるか ほか)
2章 先生と子どもをつなぐコミュニケーション(楽しい授業にする工夫―生徒とラポールがとれた授業を;NLPを使っての解決法―肯定的な発想の転換を;命令と禁止―過去に問いかける質問を ほか):3章 教育現場での事例紹介(忘れ物が多い子の対応事例;おとなしい子の対応事例;手の出る子の対応事例 ほか)
著者等紹介
堀井恵[ホリイケイ]
NLPカウンセラー、トレーナー。NLPマスタープラクティショナー。1963年、成城大学経済学部卒業。1974年より、カナダ、トロントYWCAで、移住者のためのカウンセリングを担当。その後、日本に帰国し、外資系セミナー会社にてトレーナーとして勤務。1993年、ケイ・コンサルティング設立。モチベーション・カウンセリングを中心とした研修、コンサルティングに従事。1997年には株式会社NLPインスティテュート/NLP研究所設立。同代表を務める。NLP(神経言語プログラミング)の手法を米国より日本にいち早く取り入れ、NLPを使ったトレーニング、カウンセリング、コンサルティングは国内外で定評がある。相手の意欲を引き出すコミュニケーションと、アイデンティティーの探求を提唱。ビジネスや教育、医療現場にとどまらず、幅広い個人・法人を対象としたトレーニングを主としている。近年では、教育委員会、PTA、学校への講演会も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。