内容説明
91年から03年、13年にわたる米軍軍事テクノロジーの推移とその徹底比較。
目次
第1部 湾岸戦争(対イラク『戦略爆撃』作戦;敵防空網制圧(SEAD)作戦
敵戦闘機撃滅(対航空)作戦
弾道ミサイル掃討作戦
空母戦闘群の対水上戦/艦砲射撃 ほか)
第2部 イラク戦争(第2次湾岸戦争)(46万米合同軍の戦力とイラク自由作戦の戦争理論;首都を防衛するフセインの共和国親衛隊/特別共和国親衛隊の戦力・配置・任務;空と陸から首都を狙い撃ちしたイラク自由作戦;幻の超心理戦爆弾と絶大な偵察能力を見せつけた新型無人機;湾岸戦争後に進化した遠征能力:汎地球兵站システム)
著者等紹介
河津幸英[カワズユキヒデ]
1958年静岡県生れ。軍事評論家。立命館大学卒。日本唯一の軍事問題専門誌、月刊「軍事研究」編集部(株式会社ジャパン・ミリタリー・レビュー社)に勤務。現在、編集委員。湾岸戦争を中心とする現代軍事戦争史、太平洋戦争の上陸作戦、米国海兵隊や陸軍を中心とするアメリカ軍のメカニズム、兵器テクノロジーを中心研究テーマに据え、「軍事研究」本誌等に論文を発表するとともに公演活動もこなす
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