ソーシャル・プロダクト・マーケティング―社会に良い。信頼されるブランドをつくる3つの方法

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784382057050
  • NDC分類 675
  • Cコード C2036

出版社内容情報

コトラーの提唱したソーシャル・マーケティングの考え方の中でも、特に“社会にとって良い製品(プロダクト)”のマーケティングに絞って解説。イオン、スターバックス、無印良品など、多数の企業の事例を掲載したわかりやすい内容。

内容説明

マーケティング×社会に良いこと。人気ブランドのソーシャルな取り組みを多数紹介!

目次

1章 マーケティングとCSR(変化する時代;マーケティングの定義の移り変り ほか)
2章 コーズ・リレイテッド・マーケティング(コーズ・リレイテッド・マーケティングとはなにか;CRMの起源 ほか)
3章 フェアトレード(フェアトレードの概要;国際フェアトレード認証ラベルの仕組み ほか)
4章 エシカルについて(エシカルについて;日本のエシカルビジネスの現状 ほか)
5章 ソーシャル・プロダクト・マーケティング座談会
ソーシャル・プロダクト・ファイル

著者等紹介

野村尚克[ノムラナオカツ]
Causebrand Lab.代表。専門はソーシャルプロデュース、コーズ・リレイテッド・マーケティング。「コーズブランド/寄付つき商品」という概念を日本で初めて提唱し、企業・NPO・行政・消費者・教育機関など、分野の違う組織の協働をプロデュース。これまでに「1億人のバレンタインプロジェクト」「ありがとうproject」「aCtion!×tohoku」「トリプルボランティア」などをプロデュースし、東日本大震災発生以降は被災地にて、企業の支援活動などを手がけている。宮城大学非常勤講師

中島佳織[ナカジマカオリ]
特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)事務局長。大学卒業後、化学原料メーカー、国際協力NGO、自動車メーカー等で勤務。タイでのコーヒー生産者支援プロジェクト立上げ・運営やケニアでの勤務経験を持つ。学生時代から途上国の貧困問題と向き合う中で、「寄付」や「援助」ではなく、貧困を生みだす歪んだ貿易構造から変えていこうとするフェアトレードに賛同し、2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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izw

6
ソーシャル・プロダクトとは何か、そのマーケティングとして、コーズリレーティッドマーケティング(CRM)、フェアトレード、エシカル、とは何か、が丁寧に紹介されている。フェアトレードは聞いたことがあったが、CRM 、エシカルは知らなかった。エシカルが日本には古くからある考え方というのも面白い。いずれも、これから永続的に展開するために必要な考え方であることは納得できる。2014/08/06

げん

2
エシカル、フェアトレード、コーズリレーテッドマーケティング。聞き慣れない言葉だったが、多くの事例を見ているうちに概要を掴むことができた。実践するのは大変だと思うが、材料調達から製造、販売まで全体を、製品のブランディングに使う視点は参考になる。2014/05/08

やつぽん

0
モノが溢れている今、商品の機能をいくらアピールしても、消費者の心はつかめない。ソーシャルなマーケティングは、これからの時代で広まって行くと思うし、そのために、企業、NPO、消費者の協働はもっと大切になってくる。2015/02/10

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