目次
序章 マネジャーが行うべき評価とは
第1章 人事評価のしくみと考え方
第2章 人事評価の運用原則と留意点
第3章 評価スキルを高める
第4章 効果的なフィードバックの進め方
第5章 マネジメント活動の評価
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のっち
8
☆☆☆ 本書は通信大科目「人事評価の理論と実践」のテキスト。私自身も毎年3月になると部下の査定を行うのだが、何となく事務的になっていたのではないかと、これは反省。人事評価に関する主な問題として、評価に対する公正さへの疑問、査定のみ行われているのではないかという疑心暗鬼、評価者である上司自身のマネジメントへの疑い、などがあるようだ。これらを解決するためには、部下の人事評価に対しては、評価能力とフィードバック能力の向上、上司側である自分自身の評価に対しては、マネジメント能力の向上が問われることとなる。2025/06/29