機長のマネジメント―コックピットの安全哲学「クルー・リソース・マネジメント」

機長のマネジメント―コックピットの安全哲学「クルー・リソース・マネジメント」

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784382053908
  • NDC分類 687.3
  • Cコード C2034

内容説明

本書はコックピット内で高度で的確な判断と行動を要請されるパイロット達の操縦技術以外の訓練プログラムCRM=クルー・リソース・マネジメントの全体をわかりやすくまとめたものである。

目次

第1部 コックピットへようこそ(コックピットの主役;知られざるパイロットの世界;クルー・リソース・マネジメント)
第2部 パイロット・セミナーの開発(パイロット・セミナーの誕生;セルフ・マネジメントと気づきの輪)
第3部 コックピット・マネジメント(チーム機能を活用する―チーム・マネジメント;コックピット・マネジメント―危機対応力を強化する)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Neuroticism

3
仕事柄。パイロット関係のシステム開発の仕事をしているので。(ちなみに航空機の制御システムのようなミッションクリティカルなものではない)何百人もの命を手の上に乗せるのがパイロットの仕事。しかも、飛行機は何百キロの速度で走るし、フライトスケジュールのプレッシャーもある。そのためトラブル時は状況の変化が速い。即座の課題解決が求められる仕事だとよく分かった。しかも半年に1回は身体検査があり、クリアできないといけない。責任の重圧、禁欲と勤勉さ、臨機応変さの求められる仕事だとわかった。敬意を評したい。2024/05/21

さるきち

0
再読。1度目より深く読めた。会社で研修材料として紹介されたから余計に焦点を絞って読んだ。CRMの再認識にもなつた。 マリンコンセプトは、復唱、復命のことだね。2017/07/19

まやま

0
クルー・リソース・マネジメントを知りたくて読んだ。必要とされる背景や目指すところは、非常に共感できる。研修も、自分を見つめ直すパートは具体的で良くイメージできたが、「全てのリソースを活用して問題解決に当たる」パートは、進め方が今ひとつクリアにならなかった感じ。シミュレーションで体感しながら考えさせるってことかなあ。2011/12/23

spihase

0
セルフマネージメント、チームマネージメント、トータルリソースマネージメント。 心理的安全性みたいなところ。 感覚、思考、判断、 願望、感情。願望、感情が判断邪魔をする。PROF。2022/04/21

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