内容説明
もはや中国進出は、華南ではなく、二億人のマーケットを擁する天津・大蓮を中心とした渤海地区に先進国企業も続々進出しつつある。それは、南と違い、良質の人材、低賃金、高い将来性があるからだ。本書は、日中二人の著者が、合弁企業や国営企業を中心とした現地の実態(社会・経済・企業・人材等…)をツブさに取材し、中国人の仕事観などを踏まえて成功・失敗の要因を抽出し進出成功法を明示する。北方を扱った初めての書。50の進出要点マニュアル付。
目次
プロローグ 中国という国を見る
第1章 中国のマクロ・エコノミクス
第2章 中国のミクロ・エコノミクス
第3章 中国企業の問題点と解決の糸口
第4章 中国北方地区と日本企業の進出
第5章 中国との上手なパートナーシップの組み方
第6章 中国進出のマニュアル
エピローグ 中国人と知的なジョイント