内容説明
戦略とは「こうすれば、こうなる」という見通しのことをいう。その見通しにいたるイバラの道を、一つひとつクリアにしていくのが人間の知恵である。この大構築期を正確にとらえた者が強者となる。それを実施しようとしているのが、日本企業の九割が注目しているリストラ。それを成功させるためには、ハイテク企業や軟派企業も人間が最終的にどのような新社会を求めているのかを探り、ドラッカーらが、新社会が完成するという2010年~2020年までに、それに応えることだ。それを日立に託して論及したのが本書である。
目次
第1章 一九九二年の風から人間のイメージをさぐる
第2章 「消費者志向」言葉は同じでもここがちがう
第3章 企業体質が21世紀企業をつくる
第4章 いままで語られなかったハイテクの潜在市場創造の力学
第5章 一歩ずつ積み上げた21世紀への序章期、日立の戦略広告
第6章 これからいよいよ本番、これからどの企業の時代なのか
第7章 21世紀に勝つ広告戦略はこれだ
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