内容説明
本書では、第1章で自動車用センサの概論を述べ、その後自動車用センサを制御システムと関連させて紹介していくため、4グループの制御システム用センサに分けて、各章毎に詳細な解説を加えていく。第2章ではパワートレイン制御用センサ、第3章では車両制御用センサ、第4章ではボデー制御用センサ、第5章では情報通信システム用センサを取り上げる。また、第6章では自動車制御システムおよびITS(Intelligent Transport Systems)で代表される道路交通システムの技術の進化に伴い、今後の自動車用センサとしてどのようなセンサが新たに期待されているかという、21世紀をにらんだ将来像についても述べる。
目次
第1章 自動車用センサ概論
第2章 パワートレイン制御用センサ
第3章 車両制御用センサ
第4章 ボデー制御用センサ
第5章 情報通信用センサ
第6章 自動車用センサの将来
第7章 用語解説
著者等紹介
太田実[オオタミノル]
昭和24年愛知県生まれ。昭和47年北海道大学工学部応用化学科卒業。同年日本電装(株)[現(株)デンソー]に入社。自動車排出ガス浄化関連製品である各種セラミックセンサの開発・実用化研究に従事。平成8年セラミック技術部長
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