内容説明
筋トレでつけた筋肉は本当に“使えない”のか。
目次
序章 「使えない筋肉・見せかけの筋肉」ってなんだろう
第1章 ウエイトトレーニングが使えない筋肉をつくるメカニズム
第2章 「使える」強い筋肉を手に入れるには
第3章 競技ごとに異なる理想の体型
第4章 身体動作の基礎的なしくみを理解する
第5章 ウエイトトレーニングによる筋肥大のメカニズム
著者等紹介
谷本道哉[タニモトミチヤ]
1972年生まれ。大阪大学工学部卒。東京大学大学院生命環境科学系博士課程。専門は筋生理学・身体運動科学。スポーツトレーニングを、遺伝子・細胞などのミクロなレベルから、生体のスポーツパフォーマンスというマクロなレベルにわたり研究している
石井直方[イシイナオカタ]
1955年生まれ。東京大学理学部卒。同大学院博士課程修了。理学博士。専門は筋生理学・身体運動科学。日本を代表するボディビルダーとして世界的に知られ、’81、’83年全日本ボディビル選手権優勝、’81年世界選手権3位、’82年アジア選手権優勝など。NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)ジャパン前理事長、日本ボディビル連盟指導委員長
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感想・レビュー
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文章で飯を食う
11
筋トレの動作とスポーツの動作は違う。何のために筋トレをやっといるか良く考えて、スポーツのスキルを磨かないといけない。2016/08/28
はじこう
2
これ以上の頷ける論理的なトレ論を私は知らない! 素晴らしい!の一言に尽きる。2013/06/11
TONY
1
★★★☆☆トレーニングしている人なら誰もが知っている石井さんの本。結論から言うと、使えない筋肉は存在せず筋肉を使えない人が存在するということ。この主張を説得力のあるデータなどを用いて理解しやすく説明している本。2013/07/06