出版社内容情報
進化する自動車タイヤの基礎~最新知見まで。
内容説明
グリップを求めれば磨耗が速くなる、乗り心地が犠牲になる、ロードノイズが高まる、そして…。それでもコーナーが速ければいいと思っていた。ちょっと前までは。今、すべてのタイヤ性能を高める理論が実用化されている。
目次
第1章 高性能タイヤとは?(要求性能;インチアップ;空気でなく窒素の理由;メンテナンス;ランフラットタイヤ)
第2章 最新タイヤ理論のすごさ(AQドーナツ2 ポテンザRE‐01;ドーナツの進化)
第3章 タイヤ性能を見極める(グリップとは;コントロール性という性能;社会的なテーマでもある静粛性能;耐磨耗性と走行性能;モータースポーツタイヤの特殊性)
第4章 タイヤの諸元(サイズ;構造;形状;コンパウンド;タイヤ適合表)
著者等紹介
御堀直嗣[ミホリナオツグ]
1955年生まれ。玉川大学工学部機械工学科卒。専攻は流体力学。77~79年FL500レースに参戦。80年からFJ1600レースに参戦。優勝経験あり。84年フリーランスライターに。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本EVクラブ副代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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