内容説明
スピード、マシン、身体、その時代は終焉をむかえた。F1グランプリを核にして科学技術時代の身体を検証した初の書き下ろし批評集。モータゼネレーションへの伝言。
目次
揺れるF1グランプリ
F1を愛する理由
F1崩壊のメカニズム
ハイテクはレースをおもしろくしたか
ウイリアムズの速さを分析する
勝てばいいのか?アラン・プロスト
なぜフェラーリは勝てないのか
F1は「走る実験室」ではない
「栄光のル・マン」は終わった
時速400キロの意味
グループCカーの絶滅
日本のレースは外国人ドライバーのものなのか
モータースポーツの歴史と構造
土屋圭市のドリフト
なぜ日本人ドライバーはF1で勝てないのか
セナがモナコで見た神
あとがきにかえて なぜセナは走るのか
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- 和書
- 概説西洋法制史