カーデザインの心得

カーデザインの心得

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784381076472
  • NDC分類 537.1
  • Cコード C3053

内容説明

IDの集大成、日本でのクルマづくりを通じて、起るさまざまな出来事、そして感じたことをつづった第一集。インダストリアルデザイナー青木孝章、15年間の体験記。知的所有権は、いったい何のためにある―。大企業の巨大なマネーパワーの前に、オリジナリティは生き残れるか。

目次

1部 「磨く」(クルマと技術;クルマのデザインには、確かな技術情報と創造力が優先する;日本人の劣等感;日本食と外国食の違い)
2部 「掴む」(進歩の条件;いいデザインは体感することが必要;レースを知らないメカニックとメカニズムのわからないレーサー;安全対策は体験がつくる)
3部 「操る」(第二、第三のカロッツエリアが現れる;日本のカーメーカーとなることが可能か;一事務所でも、クルマをつくることができる;事務所全員の表現としての、XI‐C)
4部 「押える」(1976~1987カタログより;「2001年X1‐Cの夢の旅」、X1‐Cは新たな目標に向かって歩み続けている)
5部 「引く」(かつてホイール業界を引っ張り続けてきた;類似デザインについて思うこと;多量の模倣は、少量のオリジナルを食いつくす;ユーザーの支援を得た私たちの活動、それはメーカーにとっても有益)
6部 「擦る」(オリジナルのエピソード;デザイナーの感性の源;デザイナーのめざすもの)
7部 「打つ」(いま日本人はいいポジションにいる;行政に対して思うこと;経営とドライビング;自分がたどってきた道;バックトゥーザフューチャー;ホップ、ステップ、ジャンプ)

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