内容説明
補強土工法がフランスから導入されて30年余。粘土質の地盤がかなりの範囲にわたって分布している日本では、改良を加え、その適用範囲を広げる努力が続けられており、1995年に発生した阪神・淡路大震災において、多くの擁壁が被害を受けたのに対して、補強土擁壁はそれに十分耐える構造物であることが実証された。本書では、最新のデータを紹介しながら、実際の設計・施工にすぐ利用できるように、具体的な設計例を多く提示した。
目次
1章 土の補強
2章 盛土の補強土工法
3章 切土の補強工法
補強土工法がフランスから導入されて30年余。粘土質の地盤がかなりの範囲にわたって分布している日本では、改良を加え、その適用範囲を広げる努力が続けられており、1995年に発生した阪神・淡路大震災において、多くの擁壁が被害を受けたのに対して、補強土擁壁はそれに十分耐える構造物であることが実証された。本書では、最新のデータを紹介しながら、実際の設計・施工にすぐ利用できるように、具体的な設計例を多く提示した。
1章 土の補強
2章 盛土の補強土工法
3章 切土の補強工法