内容説明
災害発生形態を地盤条件と構造物の関係からとらえ、災害予測と対策方法の体系化を試みた前著に加え、災害予測と対策手法の実施例として防災診断の方法を具体的に提案する。
目次
路線診断の実施例(平地・丘陵裾を走る路線の診断;山地を横断する路線の診断)
斜面・のり面の個別診断の実施例(災害発生原因究明のための診断(自然斜面)
重点警備箇所解除の判断のための診断(高盛土)
対策方法策定のための診断(土石流))
橋梁の個別診断の実施例(基礎根入長が不足した橋脚の診断;橋梁変状原因の究明のための診断)