内容説明
障害児をどう見るか。関係のなかで考える子どもたちの思いと行動。いま、「ともに学ぶ教育」の中身を問う。
目次
１ 障害児をどう見るか（考える障害児たち；人それぞれの思い；聞き手の側の問題としてのことば；「異常行動」とは何か）
２ 「ともに学ぶ教育」の内実を問う（並行した流れの中で；みんなの活動の中へ；健常児につながるものとして；「発達」ということの吟味）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんふぁ
0
1991年で少し古い本ではあります。まだ支援学校も義務化されてないし。けど、だからこそできていた子ども同士の触れ合いがあったのだなと思いました。子ども同士で引き出し合う力が、いまは完全分離故に引き出せないのかも。いまできる集団の強みは何か、を考えるきっかけをもらえました。2014/06/04
